環境省「脱炭素先行地域」に倉吉市・北栄町・琴浦町が選定されました

2025年05月12日 更新

2050 年カーボンニュートラルに向けて、環境省が選定する脱炭素先行地域の第6回募集について、倉吉市、琴浦町、北栄町、鳥取県、(株)鳥取みらい電力、(株)鳥取銀行等とともに弊社が共同で提出した、営農型太陽光発電の展開等 による中山間地域の農地の維持と地域経済の活性化を目指した事業提案が選定されました。

2050 年カーボンニュートラルを目指し、地域課題の解決を図りながら、脱炭素を推進します。

1 提案タイトル
グリーンエネルギーがつむぐ東大山(だいせん)コミュニティ ~地域内経済循環システムによる集落・農業の強靭化~

2 提案者
倉吉市、北栄町、琴浦町、鳥取県、
(株)鳥取みらい電力、(株)鳥取銀行、鳥取中央農業協同組合、
鳥取県中部森林組合、大山乳業農業協同組合、京葉ガスエナジーソリューション(株)、
大倉土地改良区、大栄町土地改良区、倉吉商工会議所、琴浦町商工会、北栄町商工会、
(株)ゼンヤクノー、(株)エナテクス、(株)ハヤブサ

3 提案概要
 維持存続が危ぶまれる中山間地域の集落において、耕作放棄地を解消するため、遮光の影響を受けにくい どくだみ を栽培する営農型太陽光発電を大規模に展開し、健康茶等を製造する地元県内事業者との全量取引を行うことで、農地の維持と地域経済の活性化を図るとともに、継続的な新規就農者の確保・育成に取り組むためのスキームを構築。
また、県や JA、鳥取大学農学部、県立農業大学校、県立倉吉農業高等学校と連携し、どくだみ以外の栽培可能な地場産品(サツマイモ等)の研究や人材育成にも取り組むとともに、営農型太陽光発電を展開する。
さらに、スケールメリットを生かした発電事業等に取り組むために1市2町主導で設立する非営利型一般社団法人と地域新電力「鳥取みらい電力」が両輪となって事業を推進する。

 

 

 

2025年5月29日 授与式の様子